視力回復に役立つパセリの摂取方法・調理方法とは
「パセリ」のおもな栄養成分
パセリは、ビタミン、ミネラルを多く含む緑黄色野菜です。
体内でビタミンAに変化するβカロチンが多く含まれ、体の老化やガン予防に効果があります。
そして美容や免疫力に効果があるビタミンC、糖質の分解を助けるビタミンB1も含んでいます。
独特の香りはアビオールという精油成分によるもので、アビオールには体内で食中毒を予防する働きや口中をサッパリさせる働きがあります。
ニオイの強い食べ物や脂っこいものを食べた後にパセリを食べれば食後の口直しになります。
パセリの摂取方法
添え物や、きざみパセリだけではなく、多量においしく食べるには、サラダにたっぷりと使うのがお勧めです。
香りが気になる方には天ぷらにすると香りが薄れて食べやすくなり、脂溶性のカロテンやビタミンE、Kなどの栄養の吸収もよくなります。
その他、細かく刻んで何かと一緒に和えてみたり、ドレッシングやソースに混ぜてみたり・・・と意外と一緒に使う食材を選ばないので、パセリの栄養を余すところ無く摂りたいですね。
パセリの調理方法
パセリはみじん切りにする時は、よく水気を切ることが大事です。 刻んでから水にさらすと、薬効成分が失われて、せっかくの栄養成分が台無しになってしまいます。
パセリの保存方法は・・・
なるべく早く食べたいところですが、コップに水挿して冷蔵すると、3〜4日はみずみずしさが保たれます。
葉の部分だけをちぎり、冷凍保存すれば1ヶ月は大丈夫です。使うときは袋ごともみ、細かくしてからパスタにふりかけたり、スープに入れたりするのも良いでしょう。
パセリの選び方は・・・
緑が濃く、黄色い葉が混じっていないもの、葉先がよくカールしているもの、茎はしっかりしているが適度に柔らかいもの、みずみずしいものを選びましょう。
また、プランターなどで家庭菜園が簡単にでき、いつでも新鮮なパセリを食べることができます。
天然ビタミンA 30日分 |
マルチカロチン 30日分 |